アンパン・マン



 僕の名前はアンパン・マン!頭がアンパンでできているからアンパン・マンっていうんだ。
ジャム親父さん「アンパン・マン、そろそろパトロールへ行ってくれ」
 アンパン・マン「はい。オヤッさん!行ってきます」
ジャム組組長のジャム親分からの命令を受けた僕はパトロールへ行くことになった。

ジャム組の外へ出た僕は ジャム親父の愛人であるバタコ姐さんに偶然出会った。
 バタコ姐さん「あら。アンパン・マンちゃんじゃない!どこか行くの?」
 アンパン・マン「へい!姐さん。これからうちのシマ(縄張り)をパトロールに行くんでさぁ。」
 バタコ姐さん「そう。頑張ってね!」

僕がパトロールしていると 子供の泣き声が聞こえてきた。
泣き声のする方へ行くと カバオというカバ少年が泣いている。
 アンパン・マン「どうしたんだい?」
 カバオ「お腹が・・・・空いているんだ。。。。」
 アンパン・マン「お腹が減ってるのか・・・そうだ!」

僕は懐から注射器を取り出し、頭のアンパンからエキスを注射器に入れる。
 アンパン・マン「さあ。この魔法のエキスを注入すれば元気100倍!!
          お腹が減っているのだって忘れちゃうぞ!!」
僕はこのカバオくんをヤク漬けにするため できるだけさわやかな笑顔で答えた。
 カバオ「本当だか?」
 アンパン・マン「本当だよ〜〜!!色んな面白い幻覚も見えるんだよ」
 カバオ「うーーーん。。。。それなら頼むだ!!」
ファーハッハッハッハッハ!!!カモだぁぁ!!

 アンパン・マン「うふふふふ・・・・」
僕はカバオにアンパンを注入する。
 カバオ「う〜〜〜〜〜
     た、た、タリラリラ〜〜〜ン!!!!」
カバオはあっちの世界の住人となった。

カバオをヤク漬けにした僕はまたパトロールを続けた。
そこへ
 カレーパンマン「おーい!アンパン・マン!!」
同じ組の うんこ味のカレーパンマンが声を掛けてきた。
 アンパン・マン「どうしたんだい?うんこパンマン」
 カレーパンマン「オレッチはカレーパンマン!!うんこパンマンじゃねーやい!」
           味とニオイはうんこだけど!!」
 アンパン・マン「そうだったね。うんこカレーパンマン」
 カレーパンマン「それより 外道 バイキンマンが暴れてるんだ!!」
 
僕達はバイキンマンが暴れている場所に駆けつける。
 バイキンマン「ハヒフヘホ〜〜〜〜!!」
意味不明な言葉を発しながらマシンガンを乱射するバイキンマンがそこにいた。
彼がバイキンマン。1ヶ月前に僕がヤク漬けにした男だ。
そのせいで現実と夢が区別できなくなり無差別殺人をしているようだ。
 アンパン・マン「やめるんだ!バイキンマン!!」
 バイキンマン「くぉだげあふぁふぇお!!!??」
またまた意味不明な言葉をいいながらバイキンマンはマシンガンで通行人をハチの巣にした。 
 カレーパンマン「な、なんてひどいことを!!!よし!アンパンマン行くぞ!!!」 
 
 アンパン・マン「アーンパン・チ!!!!!」
 カレーパンマン「あべしぃ!!」
僕はカレーパンマンを気絶させた。
そしてカレーパンマンを置き去りにしてその場を逃げた。
 
すこし歩くとまた同じ組の食パンマンに出会った。
 アンパン・マン「やあ!食パンマン」
 食パンマン「久しぶりだね!アンパン・マン」
 アンパン・マン「最近 博打にハマって借金が大変なんだよ。。。。」
 食パンマン「そうなのかい?そういう時は女に貢がせればいいんだよ!!」
 アンパン・マン「ヒモをしろっていうのかい!?」
 食パンマン「ははは!そうだよ」

うーん。。。ヒモかぁ!でもどうすればいいのかな?
 食パンマン「よし!私が見本を見せてあげよう!!」
                   :
                   :
                   :
僕達は渋谷に来た。
 食バンマン「もしよろしければ あなたの名前を教えてくれませんか?」
1人の女性に声をかける食パンマン。
 ある女性「え?鈴木ですけど・・・」
 食パンマン「おお!!鈴木姫!なんというキレイな名前だろう・・・
        僕は今までこのようなキレイな名を聞いたことがない!
        そして君は月の女神のようだ。。。いやそれ以上だ
        月の女神の乙女であるあなたが月の女神よりはるかに美しいために
        女神は嫉妬しているに違いない。
        ああ!そして君の白魚のような手に巻かれたリストバンド!
        出来ることなら 僕はそのリストバンドになりたいものだ」  
 鈴木という女性「まあ!素敵なお方」

う〜〜む。こうすればゲットできるのかぁ!!よし。僕も頑張るぞ!!
 アンパン・マン「あなたの名前はなんですか?」
 ある女性「え?森ですけど・・・」
 アンパン・マン「おお森姫!!なんという名前だろう!!
          まるで森首相のようだ!!きっと君も売春しているに違いない!!
          きっと君も愚劣な発言をしてまわりから非難を受けているのだろう!
          でも大丈夫!僕は君を愛しているから!!」
 森という女性「・・・・・・・・(なんか危ない人だわ)」
何故か女性は早足で去って行った。
何度声をかけても女性は無視をする。仕方なく僕はアパートへ帰ることにした。
 
 
アパートに帰った僕は預金通帳を見てみる。しかし1000円しかない。 
 アンパン・マン「お金が足りないな。」
借金取りに追われている僕はこのままではヤバイのである。
 借金取り「おう!アンパン・マンさんよぉ!居るのはわかってるぜ!!」
極道の僕が借金取りに怯えるとは。。。しかし逃げねば・・・
 ・・・・・でも逃げ場がない。。。そうだ!!

 アンパン・マン「トリップ!!」
僕は大量の覚醒剤を使用した。
すると違う世界にワープした。
 アンパン・マン「あひゃひゃひゃ・・・・」

 借金取り「おらぁ!(ドアを蹴破った)」
 借金取り「・・・・・おぃ・・・・・ラリッてんぞ。こいつ・・こりゃダメだな。。。。
       仕方ねえ。一度引き返すぞ!」

こうして僕は借金取りの恐怖から逃げることができた。
 

 













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