ハチといっしょ!








ここはサザエさん一家が住む磯野家のお隣。つまりイササカさんのお家。

 いつものようにジンロクさんが飼犬のハチにご飯をあげに来た。



 ジンロク「さあ。ハチ。ご飯だよ。出ておいで」




ジンロク「??ハチ??」




ジンロク「ウギャアアアァァァアア〜〜〜〜〜〜!!!」




イササカ先生「何だ?今の叫び声は!?ジンロクの声だったような。。。」
オカルさん「そうねえ。確かにジンロクの声のようね」
ウキエさん「庭から聞こえてきたわよ。ちょっと見に行きましょうよ」



イササカ先生たちはジンロクさんの様子を見に庭に出た。



イササカ先生「こ、これは・・・・!?」
ウキエさん「お、お兄ちゃん。。。」




イササカ先生たちが見たのは、血だらけになって倒れているジンロクさんだった。



イササカ先生「一体どうしたというんだ?」
オカルさん「血だらけよ。。。ま、別にジンロクがどうなろうと知ったことじゃないけど。」
ウキエさん「そうね。お兄ちゃんなんていらないわよ」
イササカ先生「おっと。ジンロクなんかよりハチは無事かのう?」



一人息子よりも畜生のハチを心配するイササカ先生。




オカルさん「おや。ハチ。そんなところにいたのかい?出ておいで」








オカルさん「ギャアアアァァァアア!!」





なんといきなりハチはオカルさんに襲い掛かったのだ。
容赦なくハチの鋭い牙と爪がオカルさんにふりかかる。



その様子を冷静に見ているイササカ先生とウキエさん

ウキエさん「ねえ。ママが死ぬのは別にどうでもいいんだけどさ。
なんでハチはあんなに狂暴になってるのかしら?」
イササカ先生「う〜ん。これは間違いないな。ハチは狂犬病になってしまったんじゃ!」
ウキエさん「それは大変ね。どうしましょうか?」
イササカ先生「そうじゃな。これからノリスケくんが原稿をとりにくるからね。
ノリスケくんを思う存分に痛めつければ、ハチのストレスが消えて狂犬病が治るかもしれんのう」
((注意)そんなんで狂犬病は治りません)
ウキエさん「そうね。ノリスケさんには尊い犠牲になってもらいましょうか」




しばらくするとノリスケさんが原稿をとりに訪ねてきた。

ノリスケさん「イササカ先生。原稿は出来ましたか?」
イササカ先生「ああ。ノリスケくんか。これからハチのための生贄になってくれんかね?」
ノリスケ「は?」
イササカ先生「ハチが狂犬病になってしまってね。それを直すために君を生贄として差し出そうと思うんだ」
ノリスケ「な!何言ってるんですか!?イヤですよ。狂犬病になったなら、動物病院にでも行ってくださいよ」
イササカ先生「動物病院はハチが嫌がるからの。駄目じゃ。だからノリスケくん覚悟を決めたまえ」


スタンガンでノリスケさんを攻撃するイササカ先生

ノリスケさん「なにをぱら!?」


ノリスケさんは気を失った。







気がつくと、ノリスケさんはロープで縛られ、イササカ先生の庭に転がっていた。


ノリスケさん「い、一体どうなってるんだ?」
イササカ先生「さあ。ノリスケくん。ハチがお待ちかねだよ♪」
ハチ「ウーーー!!ガルルルルゥゥ!!!!」


ハチは眼を血走らせて獲物(ノリスケ)に向かって襲い掛かる。


ノリスケさん「やめてとめてやめてとめてやめてとめて・・・・・・・・」


ガブ!グシャッ!ザクッ!!ドシャァ!





ウキエさん「ここまで思う存分に襲えば ハチの気もすむわね♪」
イササカ先生「そうじゃな!お。さすがじゃなあ、ノリスケくんは。
結構しぶといじゃないか。ダイイングメッセージまで書いておるぞ!
こんなものあとで消してしまえばわからんわい。ホッホッホ」





ここはノリスケさんのマンション。

タイコさん「遅いわねえ。ノリスケさん」


ピンポーン!


タイコさん「ハーイ。誰か来たみたいね。誰かしら?」

ドアを開けるタイコさん



宅急便の人「こんばんわ。宅急便です。お届けに来ました。」
タイコさん「あら、ちょっとまってね。えっと。サインでいいかしら?」
宅急便の人「はい。ではここにお名前をお願いします。はい、確かに。それでは失礼しました」



大きなダンボールを受け取るタイコさん


タイコさん「さて、誰からかしら?・・・あらイササカ先生!?」


ダンボールを開けるタイコさん


中からは虫の息のノリスケさんが出てきた。


タイコさん「まあ!あなた。どうしたの?」
ノリスケさん「う、う・・・。タイコか。ハチにやられた。。。」
タイコさん「あ、そう。大変ねえ」
ノリスケさん「僕はハチとその飼い主のイササカ先生を許さん!」







それから3ヶ月後・・・

毎日のようにハチに住民を襲わせていたイササカ先生は捕まった。
現在裁判中である。
ノリスケさんがイササカ先生のしていることを警察に密告したのだ。




ノリスケさん「ハッハッハ!ざまあみろ。このオレをなめるからだ。イササカめ!!」


ノリスケさんは上機嫌で歩いていた。
その時。



ウキエさん「お前のせいでパパとハチが捕まった・・・・・・許さん!!!」
ウキエさんがナイフをもって襲い掛かってきた。


ノリスケさん「ひぃぃ〜〜〜!!!」







注)あまりに残虐なシーンのためカットいたしました。ご了承下さい








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