秘密のサイコちゃん


 私の名前はサイコ。小学生の女の子よ!
これからするお話はとっても不思議なお話なの。

 それは一週間くらい前のことよ。。。

 ヤクザA「グハハハ!!おい ネーちゃん!!ちょっと付き合えよ!」
 女性「ちょ、ちょっと!やめてくださいよ!」
 ヤクザB「あぁ!?別にただ香港に売り飛ばすだけだよ!!さっさとこい!」
 女性「あ〜れ〜〜〜!!」


その時!
 会社員らしい人「やめないか君たち!!嫌がっているじゃないか!!」
 ヤクザA「うるせえ!!」
といきなりドスを取り出す。
 会社員「ひ!!ひぃぃぃ!!!!」
 ヤクザB「ガハハハハ!堅気の人間はひっこんでろ!!」

 なんてひどい人たちだと私は思ったの!
だけど小学生の私が勝てる相手じゃないわよね。
だからこっそりヤクザをあとでストーキングしたの!
 それでヤクザの住所は分かったわ!

 これから私がおしおきしてあげるわ!!

 

翌日

 ヤクザA「ふ〜。なんか のどが乾いたな。!!」ガチャ(冷蔵庫を開ける音)
 ヤクザA「う・・・うわあああああぁぁぁぁぁっぁぁ!!!!!」
冷蔵庫の中には百数匹のゴキブリがウジャウジャしている。
あわてて冷蔵庫を閉めるがもうたくさんのゴキブリが外に出ている。
 ヤクザA「な、何なんだよ。。。!!!」

もう何がなんだか分からなくなり混乱するヤクザA。
ふと天井を見たとき恐ろしい光景が。。。。
天井にビッシリと巨大なクモがはりついてるのだ。
 ヤクザA「ギャァァ〜〜〜〜〜〜〜〜ス!!!」
その場に卒倒する。


 サイコちゃん「ウフフ!ダメな人にはおしおきよ!」
私は満足してその場を去ろうとしてたの。でもね。。。
 その時近くの鏡が急にすごい光をだしたの!!
それでその光の中から何かが現れたわ。

 ???「サイコちゃんですね・・・」
 サイコちゃん「誰?」
 鏡の国の独裁者「私は鏡の国の独裁者です。あなたの勇気ある行動は鏡の中から
            見ていました。あなたはすばらしい女の子です。
           だから、これをあげましょう!!」
 
私はハチマキのようなものを手渡されたわ。

 サイコちゃん「これは何ですか?」
 鏡の国の独裁者「これは 色々な人や動物に変身できる道具ですよ」
 サイコちゃん「え?変身できるの?」
 鏡の国の独裁者「そうですよ。
          このハチマキをして42.195kmを2時間以内に完走して
          テクマク・マラソン・・・テクマル・マラソン・・・○△にな〜れ!
          と呪文を唱えればどんな人や動物にでも変身できます!」
 サイコちゃん「すごいわ!」
 鏡の国の独裁者「それでは私はこれから壁に向かって話しかけなければ
           いけないので失礼しますよ。」
 サイコちゃん「さよなら〜〜!!」

鏡の国の独裁者はそう言って去って行ったわ

 サイコちゃん「さあ!それじゃこの魔法のハチマキをさっそく試してみましょ!」

私は42.195kmを一生懸命走ったわ。
とても苦しかったわ!死ぬかとも思ったわ。でもハイになるってことも覚えたわ!
 でもダメだった。
2時間でなんて無理よ!!高橋尚子だって2時間23分13秒かかったのよ!!
絶対無理じゃない!?
 激怒しているとまた鏡から光が出たわ!

 鏡の国の独裁者「こんにちは サイコちゃん。もう魔法のハチマキは試しましたか?」
 サイコちゃん「あの。。。42.195kmを2時間なんて無理なんですけど」
 鏡の国の独裁者「努力してください」
 サイコちゃん「努力しても無理です!」
 鏡の国の独裁者「仕方ないですね。では4時間で走ってください。
           では私はこれで」
 
私はまた走ったわ!苦しいわ!!倒れそうよ!でも頑張らなくちゃ!!

 私の努力は報われて4時間以内に完走したわ!
ええと・・・このあとは呪文を唱えるのね。

 サイコちゃん「テクマク・マラソン・・・テクマク・マラソン・・・
         ・・・・・・・ケンシロウにな〜〜れ!!」
 
ハチマキが光だしたわ。。。これから私は北斗神拳継承者になるのね!!
 しばらくしてハチマキの光が消えたの。。。すると・・・・・

???「このお方の名前を言ってみろ!!!」

 え?何???

 モヒカン頭の男「ジャギ様!ケンシロウがこちらに向かっているようです!!」
 サイコちゃん「えぇ?ケンシロウが????どういうこと???」
 モヒカン頭の男「何を言ってるのですか?ジャギ様。ですからケンシロウ
           に復讐をするのではないのですか!?」
 サイコちゃん「へ?私がケンシロウじゃ・・・・???」
 モヒカン頭の男「さぁ!ジャギ様!!ケンシロウが来ましたよ。」
 サイコちゃん「だから私はジャギじゃないって・・・・」

どうやらケンシロウに変身するはずがジャギに変身してしまったようだわ。
 これってピンチかしら!?

 ケンシロウ「ジャギ・・・貴様だけは許さん!!!北斗神拳 醒鋭孔!」
 サイコちゃん「ひぃぃ!!」
 ケンシロウ「胸椎の秘孔 龍鴈を突いた。
       今、きさまの肉体はむきだしにされた痛感神経で包まれている。」
 サイコちゃん「ひぃぃぃぃ・・・・!!!」
 ケンシロウ「手が触れただけで全身に激痛が走る。」
私に軽く触れるケンシロウ
 サイコちゃん「イギャァァァァァ!!!」

 痛いわ。。。すごく痛い。卒倒しそうよ!

 ケンシロウ「とどめだ!!」

 サイコちゃん「ひぃぃ・・・・・・・・・ばわっ!!!!」
私は破裂したわ。
 でも未練があるから今は自縛霊よ!








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