磯野家とデスノート3
カツオ「割と簡単に決まったな」 リューク「デスノートの隠し場所か?」 カツオ「オレが常にノートを持ち歩いてもいいが、何かの表紙でノートに触れる奴がいないとも限らない。 そこでだ。オレの勉強机ならどうだろう?」 リューク「引き出しにでも隠すのか?」 カツオ「いや、そうじゃない」 そしてオレの指差したのは机の上 リューク「・・・・机の上か?」 カツオ「そうだ。堂々と机の上にノートを置く。これなら誰が見ても学校で使っているノートだと思うはずだ。」 リューク「・・・・・・デスノートを人間が持ったとき、その隠し場所に一番困ると聞いていたが、 ここまで適当なのはカツオ。たぶんお前が初めてだ」 「ただいまです〜〜〜」 カツオ「・・・・・ッ!? タラオ? バカな・・・・あいつはデスノートに名前を書かれ死んだはず・・・」 リューク「ルールでな。デスノートに名前を書かれて死ぬのは、他人に名前を書かれた場合のみだ。 タラオのように自分の名前を自分でデスノートに書き込んだ場合は死なない」 カツオ「し、しかし、確かにタラオは心臓発作で倒れた・・・・」 リューク「自分で自分の名前を書いた場合、心臓発作は起きるが死には至らない。」 カツオ「・・・・なるほど。」 翌日、学校へ行ったオレ。この間、自宅の勉強机の上にあったデスノートは大丈夫だろうか・・・などまるで心配せず、 放課後も中島たちと野球に夢中になっていた。しかしそれが間違えだった・・・・ カツオ「な、ないっ!!机の上に置いていた2冊のデスノートのうち1冊がなくなっている!!」 リューク「やはりなくなっているな」 カツオ「ば、ばかな。一体誰が?」 慌てて居間に向かうオレ。今、この家にいるのは姉さん、ワカメ、タラオ、タマの3人と1匹。 オレのノートを持っているのはこの中の誰かのはず・・・ カツオ「ワ、ワカメ。オレの机の上にあったノートを知らないか?」 ワカメ「ノート?知らないわよ」 カツオ「そ、そうか。・・・・・あ、タラちゃん。オレの机の上にあったノート知らないか?」 タラオ「それなら僕が今持ってるですぅ〜〜」 カツオ「な、なんだってーー!?」 タラオ「それより、カツオお兄ちゃんの横にいる人は誰ですか?」 リューク「オレか?オレは死神リューク」 タラオ「死神さんですか。よろしくですぅ。」 カツオ「タ、タラちゃん。早くノートを返すんだ。とても大切なものなんだよ」 タラオ「大切?学校のお勉強にでも使うんですか?」 カツオ「バカ、違うよ。このノートに名前を書かれた人間は死ぬんだ。どうだ。すごいだろ」 タラオ「すごいですぅー」 リューク「・・・・だが、お前みたいな小さな子供が文字を書けるのか?」 タラオ「もちろん書けるですぅ〜〜」 リューク「試しに書いてみな」 磯野波平 波平「ヴぇjfぱいpふぁpf!!!」 プルルルル・・・・ ワカメ「大変よ。今電話で父さんが心臓発作で死んだって・・・」 タラオ「デスノートはすごいですぅー」 カツオ「な?すごいだろ。」 タラオ「デスノートすごすぎですぅ〜。ついでにほかのみんなの名前も書いてみるですぅ〜」 磯野フネ フグ田マスオ フグ田サザエ 磯野ワカメ タマ フネ「wふぁおふぇあjふぉ」 マスオ「ふぇjわおfjわお」 サザエ「ふぇjわおfjわおふぇjをあ」 ワカメ「ふぇわおfじゃおff」 タマ「ふぇをいfjわおいf」 タラオ「すごいですー。」 カツオ「はっはっはー。どうだい。面白いだろ。それにしてもタラちゃん結構鬼畜だねえ」 タラオ「それほどでもないですぅ〜〜あっはっは。」 |
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