狂多田ラリルの特別講座

こんにちわ。狂多田ラリルです！
みなさんもご存知だと思いますが、私は歌手です。平成の歌姫とも言われてます。
出す曲はいつもオリコンで１位になります。
しかも頭もいいです。だってアメリカのコロソヴィア大学に合格したくらいですからね。
自分で言うのもなんですが、才色兼備って言葉は私の為に存在するんじゃないでしょうか？
こんな偉大な私ですから愚民どもファンから大変愛されております。
ファンは私のことを「ラッキー」と呼びます。名前がラリルなのでこんなニックネームです。




さて、それではそろそろ本題に入りましょうか。
　今回の授業では要望の多かった「ラリルの作詞作曲」を取り上げたいと思います。
（本当に要望が多かったのです）

　私が授業を受けているみなさんに特別に、作詞作曲の仕方を教えてあげましょう。
私は日本最高の歌姫ですからね。

おや、なんかボソボソ話し声が聞こえますね。
何でしょうか？そこの学生！（話している学生をあてる）

学生Ａ「あ、いや、歌姫っていえば狂木麻衣もいるなあって・・・・・」

え？何？歌姫っていえば狂木麻衣もいるだってぇ〜？
狂木麻衣なんて私のパクリしかしてねーじゃねえか！！
私は低俗なバラエティー番組とかにも たまに出てあげてるのによぉ。
あの馬鹿女は「オホホ！私はバラエティーは好きじゃないので」
なんてお高く止まってんだぞ！あんなクソ女のファンしてんじゃねえ！
あぁぁあああぁ！ムカツクゥゥゥゥウウウ！


・・・・ごほん。ちょっと話しが脱線しましたね。
それじゃ、本題にまた戻ります。
私が出した曲で「SAKURAドッロパーズ」という曲はみなさん知っていますね。
　あの曲は 後ろ向きで、ただ力強いだけで、何にも心に染み渡らない歌詞と高い評価を受けました。
今まで出した曲の中でも大変気に入っている曲のひとつです。
実は、この曲には私の色々な思いがこもっています。

　実は以前私がパチンコをしておりました。
なかなか勝てず、５万円も使ってしまいました。
　歌手になる前は、パチプロをしていたので こんなに負けたのは屈辱でした。
とても屈辱でした。どうしようもなく屈辱でした。
そしてこの悔しさを歌にしたのが「SAKURAドロッパーズ」です。


また、Troublingという歌にもいろんな思いであります。
実は私はアメリカに住んでますのであの同時多発テロをリアルタイムで現地で見ました。
もうアメリカ人がパニックになってましたね。
　そんな様子を見ていたときに、生まれたのがTroubling（トラブリング）です。
おや、学生の皆さんからのアンケートによるとこの曲が人気のようですね。
では特別のこの歌を私が歌ってあげましょう！

♪〜〜〜♪♪〜♪

Troubling

作詞　Kurutada　Rariku
作曲　Kurutada　Rariku
唄　狂多田　ラリル

仕事にも精が出る
運命の午後
飛行機もすぐ捕まる (ハイジャック)
目指すはニューヨーク

"どちらまで行かれます?"
ちょっとツインタワー
"命がけ困ります (激突)
二機目に注意"

風にまたぎ黄泉へ登り
僕の心はラディンの隣り
ふいに我に返りクラリ
ビルの夜の夢のごとし

Troubling 君を
Troubling 乗せて
イスラムを照らすよ
 Troublingどこへ
 Troubling行くの?
遠くなら何処へでも

Troubling もっと
Troubling 揺らせ
壊したくなる衝動
Troubling もっと
Troubling 飛ばせ
急ぐことはないけど

それでは私の講義はこれで終わらせてもらいます。

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