サザエさんの休暇

みんな！こんにちは！！私はフグタ　サザエです！！
ちょっと近所のみなさんには「愉快なサザエさん」って言われてます

でも私はまだ２４歳です。
毎日、家事ばかりしてちょっとオバサンっぽくなってるような気がします。
髪型もヤドカリみたいですし・・・・



だから私は思いきって、今の若い子のように楽しむことにしました。
ま、タラちゃんのことや家事は母さんに任せて私は遊びます！！



ぐっふっふ！
まずは、遊ぶためにブランドの服や、バッグを買いにデパートに行きます！
ま、どうせマスオさんの給料だから問題ないです。











そしてここはデパート。

私はまずシャネルの店に直行した。

シャネルの店員A「どうもいらっしゃいませ！！」
サザエさん「すいません。服を見せてほしいんですけど」
シャネルの店員「かしこまりました！」

そして店員は店の奥へと入っていく




シャネルの店員A「ケケケケ！さっそくカモがネギしょって来よったでえ」
シャネルの店員B「うひょひょひょ！あの高いワンピースでも買わしたらどうかしら！？」
シャネルの店員A「ウキョキョキョ！それはいい考えだ！！」



しばらくして店員が奥から出てくる


シャネルの店員A「このワンピースなどいかがでございますか？」

サザエさん「う〜ん。なかなかいいわねえ・・・・
気に入ったわ！！！でおいくらかしら？」
シャネルの店員A「はい！６０万円になります」
サザエ「ご、６０万円！？？」
シャネルの店員A「はい。少しお高いですが、
お客様のようなスタイルのいい方にはよくお似合いですよ」
サザエ「ス・・・スタイルがいい！！！？
わ、分かりました！！買います！！」





私はワンピースを買うと今度はエルメスに向かった

エルメスの店員A「おひょひょひょ！！見なよ！！カモが来たぜ！！」←小声で
エルメスの店員B「よっしゃ！この１５０万のワニ革のハンドバッグを売りつけてしまおう！！ケケ」←小声で







エルメスの店員A「いらっしゃいませ！」
サザエさん「あの。バッグを探してるんですけど」

エルメスの店員「そうですか（ニヤリ）
ではこの ワニ革のハンドバッグなどいかがでしょうか？」
サザエさん「まあ！！素敵なバッグ！！
しかもワニ革なんて最高！！」
エルメスの店員A「はい！お値段も１５０万円と大変お安くなっております」
サザエさん「ひゃ・・・・１５０万円！？う〜ん！！買うわ！！！」






それから私はいろいろなブランド店で買い物をした。
気づくと全部で１０００万をゆうに超える買い物であった。
マスオさんのカードは限度額を超えたわ。父波平のカードもほとんど限度額いっぱいになってしまったし・・・
全く、これではこれ以上の買い物はできないわね！
仕方ないわ！最後に世界一周旅行の手続きをして来ましょう！
ま、足りなければ家の権利書でお金を作れば問題ないわよね。





そして数ヶ月後


サザエ「さあ！！久しぶりの日本だわ！！！
いろいろな国でいろいろなブランドも買ったし！！もう満足！満足！！
十分遊んだし、そろそろ家に帰りましょう！！」



そしてタクシーで家に向かった。





そして

サザエ「・・・・・・え？」
どういうことなの！？
い、家がないわ！？
私の家が・・・・・！！
どういうことなのよ！！？

ま・・・・・・まさか！！
マスオのくそばか亭主がどこかで借金でもして、家を取られたのかしら！？
許せないわね！！
もう離婚だわ！！

私が腹を立てていると、後ろに人の気配がする

マスオさん「サザエ・・・・・・・」
その気配はマスオさんだったわ。
でも黒いスーツを着てサングラスなんかして、どうしたのかしら？
ヤクザのコスプレね！バカな亭主！！

サザエさん「マスオさん！！どういうことよ！！家がないじゃない！！！！
あなたが 借金でも作って家を取られたんじゃないの！？
そうよ！そうに違いないわ！！許せない人ね！
もう離婚するわよ！！！」

マスオさん「ああ。そうだな。離婚するに決まってるさ！
でも・・・・サザエ。君が作った借金はちゃんと働いて返してもらうよ。」

マスオさんがパチンと指を鳴らすと
黒い車から父さんとカツオが出てくる。

サザエさん「な・・・・何をするのよ！父さん！カツオ！」

父さんとカツオに取り押さえられ
黒い車に乗せられる。

マスオさん「サザエ・・・・君はこれから一生かけて借金を返すんだ！
さあ。すぐにお金が作れるところに案内するよ！！」

サザエさん「んー！！んー！！」
私はガムテープで口の自由を奪われていた。
そしてこれから案内されるところを想像すると恐怖でいっぱいよ！
すぐにお金が作れるところって・・・・！！
ひぃぃぃぃ！！！
そ、そんなぁぁぁ！！！
助けて・・・・お願い〜〜〜！！！




















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