北斗学園





 シーカー先生「校長!2年4組の担任がまた辞めたみゃ。これでもう6人も担任が変わってるみゃ!」
ハート校長「分かってますよ。しかしどうすればいいですかね〜」
シーカー先生「分からないですみゃ!」

 2年4組、この北斗学園で問題児ばかりそろったクラスである。別名 修羅のクラスともいう。
 このクラスは各クラスの問題児を送りこむクラスであり、クラスの生存率は1パーセント。
 こうして生き残った男達を他の生徒たちは恐れ「修羅」と呼んだのである。
そしてこの2年4組では、122戦しそのうち105人を2分以内に倒した生徒と
 155戦しそのすべてを3分以内に倒してきた生徒が戦いをしていた。
 戦いは2分で勝ってきた男が勝利し155人倒した男の血をもって祝された。
そんな中、教育委員会から新しい先生が到着した。

その教師は2年4組のドアを開ける。
 すると仮面をかぶった生徒たち数人が「入室者には死を!」と叫びかかってくる。
 だがその教師は仮面の生徒たちを一瞬で葬る。
 他の仮面の生徒「む・・・貴様!誰だ!!!!!」

教師「我は拳王なり!世紀末覇者なりーーーーーー!!!
 するとこのクラスで戦いに敗れ死にきれず、両足の腱を切られた
ボロをまとった男達が「ラオウ様がいらした!!」と喜ぶ。
すると次から次へと仮面をかぶった生徒が凶器をもって
「ラオウ伝説などあってたまるかぁぁあーーーーーー!!!」
と襲いかかる。

だが拳王様の敵ではない。一瞬で彼らを消し去る。
拳王様「フ・・・修羅のクラスとは大したことがない」
するとこのクラスの学級委員のカイゼルが立ちあがり
カイゼル「修羅として1800勝!このカイゼルの拳きさまには見切れまい!!」
拳王様「ほう。。。面白い。我が拳受けてみよ!」
カイゼル「孟古流妖禽掌!!」

拳王様「どりゃっ!!神はすでにきさまに死を与えていたのだ!!」
拳王様の偉大で豪快な一撃がクリティカルヒットする。
カイゼル「ぐああ!!」
生徒たち「ああ!!カイゼル様!!」
と皆驚きの声を上げる。

拳王様「その男には秘孔新血愁を突いてある!!
3日後全身から血を噴き流して死ぬことになる!!」
こうして拳王さまの偉大さが伝わり2年4組は修羅のクラスではなくなった。
いや、2年4組だけでなく他の生徒たちも拳王様を尊敬する者が出てきた。

そして拳王様がいつものように黒王号で学校にご登校される。
「拳王さま!」拳王様!!」と次々とひれ伏す生徒たち。

そこへ
コウケツ「け、拳王様。お靴がよごれております!!」
きゅっきゅっと拳王様のお靴を研く
コウケツ「う・・・馬係のコウケツと申します。あ・・・あの肩でももみましょうか」
拳王様「なぜオレに媚びを売る!!
このラオウに必要なのは戦士だ!!媚びなど男には不要だ!
2度とオレの前に顔をみせるな!!」
とお怒りになられる拳王様。それを見ていた生徒たちはますます拳王様を尊敬したのだった。

それから3日ほどでこの学園は完全に拳王さまの制圧下に置かれた。
生徒たちを受験をいう牢獄から助け出した拳王さまは
生徒たちを戦士として教育してくださったのだ。

そしてある朝、登校してきた数学教師のサモト先生が職員室に入ると。。。
拳王様の机には1通の置き手紙があった。
サモト先生はがその手紙を読むとこう書いてあった。






もうこの学園は以前のような貧弱な生徒はいなくなった。
もう、おまえ達だけでもやっていけるだろう。
おれは、おれを必要としている新しい学校での覇業が残っている。
それでは、さらばだ。     
ラオウ




こうして、拳王様はこの学園を去って行った。
しかし生徒たちは拳王様から教わった数々の素晴らしいこと。
拳王様の偉大さ。
戦士としての心構えを忘れることはないだろう。












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