ポケモン虐待日誌パート2
(四月朔日大助さんの投稿作品)



俺の名前はサトシ、マサラタウンに住んでる自他共に認める虐待ボーイだ
俺はポケモンを殺しながら図鑑の完成を目指している。(もちろん全種類のポケモンを虐殺してな、ヒヒヒ)

11月27日
 バッチを取る為に草原でコラッタを捕まえ、ニビジムのタケシと戦う事にした。
しかし結果は惨敗、タケシは「俺を倒したかったらもっと修行して来い」と言ってきた。
たかが15のくせに、偉そうに。
ムカついた俺は夜にジムに忍び込み、グレーバッジとタケシが愛用していたイワークを盗んだ。

11月28日
 イワークの硬い皮膚をヤスリで研いだらどうなるか見たかった。
だからイワークを開放した後、イワークと一緒に特注のコの字型大型鉄パイプを地面に埋め込んだ。
そしてイワークを動けなくした。
イワークが死なない様に餌と水を与えながら、イワークの体中を大きなヤスリで研ぎ始めた。
最初は厚くて硬い皮膚に痛みも感じていなかったようだ。
だが、時間がたつにつれ、徐々に悲鳴が大きくなってきた。
どうやら段々神経に届いてきた様だ。

12月1日
 イワークの皮膚が段々黄色くなってきた。
赤みを帯びてきた部分もある。
数日削りっぱなしだったので疲れたから今日は昼から寝てイワークはそのまま放っておいた。

12月2日
 イワークの所に行ってみるとブツブツが沢山できていた。
どうやら薄くなった皮膚にばい菌が入り込み、化膿している様だ。
そのままバトルをさせると面白いと思ったので、草原でコラッタやポッポと戦わせた。
すると体中が段々赤くなってきた。
イワークも苦しい表情をしている。
それから1時間位戦わせると血がしたたり落ちてきた。
イワークの悲鳴も最高潮に達した。
そして更に1時間後、イワークは体中を真っ赤にして倒れて動かなくなった。
心臓も動いていない。
死んだ様だ。
俺はイワークをそのままニビジムの前に放置した。

12月3日
 ニビジムの前を観察していると、午前7時、ジムに訓練しに来たタケシが立ち止まっていた。
そして絶望した表情をした後、イワークにすがりつく様に泣いた。
それから4時間位泣いた後、思い詰めた表情をして帰って行った。
後から聞いた話によると、タケシが家で首吊り自殺していたらしい。
あのイワークはタケシが3歳の頃からの大親友で、切っても切れない仲だったらしい。
僕にはあんな臭そうなイワークが死んでどこが悲しいのか分からなかった。
あのうざいママも死んでくれればいいと思っているのに。

12月4日
 タケシに敗れた役立たずのコラッタを始末する予定だ。
モンスターボールを開放した後、物を食べる為に必要不可欠の前歯を折ろうと思った。
まずはハンマーで砕こうと思った。
だが、力いっぱい叩いてもひび1つ入らない。
仕方ないので町工場に行って電動ノコギリを貸してもらった。
町工場の人はかわいそうだからやめときなよと言ってきたが、僕は無視した。
徐々にだがコラッタの前歯が切れてきた。
コラッタは目をつぶって叫びを上げていた。
僕は笑いを上げた。
それを見ていた町工場の人は僕を白い目で睨みつけていた
ついに前歯が全部切れた。
コラッタは前歯がないため「コラッタ」とは喋れず、代わりに「ホアヒャア」と言っていた。
帰ろうとして町工場の人の近くを通った時、町工場の人が後ずさった。

12月5日
 コラッタにリンゴを与えた。
そしたら腹が減っていたらしくリンゴにかぶりついた。
しかし前歯が無いコラッタはリンゴを噛み砕く事が出来ない。
コラッタは何度も顎を小刻みに震わせる様に動かしていた。
まるで壊れた電動玩具の様だった。
あまりに滑稽な光景に僕は思わず大笑いをした。
コラッタは主に硬い物しか食べないので、コラッタは前歯を切った地点でもう死ぬしかない運命だった。
いつもの野原に放してみた。
するとしばらく走った後、木の実をみつけたらしく、木の実にもかじりついた。
しかしやはり先ほどの様に小刻みに顎を震わせながらかじろうとしていた。
僕は再び大笑いをした。
夜が更けた。午後9時になった。
そろそろ帰らなければならなくなった。
コラッタは池の水を飲んでいた。見るとかなりやつれていた。
帰らなければならなかった為、まだ観察したいので、モンスターボールに入れて、家に持って帰った。

12月12日
 あれから僕はコラッタを草原や森に放して監視を続けていた。
コラッタは痩せこけ、立つのもやっとだった。
しかし木の実やリンゴ等を食べようとするのは止めなかった。
そろそろ飽きてきた。
そして正午ごろ、コラッタは草原で倒れ、動かなくなった。
胸に手を当ててみるとまだ心臓は動いている。
もうすぐ死ぬなと思った。
そして3時間後、コラッタの心臓は完全に止まった。

12月13日
 僕はトキワの森に行った。
キャタピーを見つけた。
キャタピーは進化するとトランセルにそしてトランセルからバタフリーに進化する事が分かっている。
そしてトランセルはまださなぎの状態で、一ヶ月すればバタフリーに孵化する事も分かっている。
ではその半分の、半月の状態でチェーンソーでさなぎを切ればどうなるか?
それを試す為、僕はモンスターボールでキャタピーを捕らえた。

12月14日
 今日は草原でコラッタやポッポと戦いながらキャタピーのレベルを上げて行った。
この様なポケモントレーナーらしい行為をするのは今日が最初で最後かも知れない。
ついにキャタピーがトランセルになった。
僕はモンスターボールにトランセルを戻し、家に帰った。

12月30日
 ついにトランセルのさなぎを切る時がやって来た。
僕はチェーンソーでゆっくりと中身を傷つけない様にさなぎを切っていった
トランセルは叫び声も上げない、さすがさなぎだ。
ついにさなぎを開放できるまでさなぎを切った。
中から緑色の汁が流れてきた。
手につくと汚いので使い捨ての手袋をして開いてみるとなにやら奇妙なバタフリーがそこに現れた。
ネバネバした緑色の粘液がへばりつき、羽の部分がまだ未完成なのか羽がまばらについていた。
引きずり出してみると目が潰れており、内臓もはみ出し、グロテスクで常人では吐いてしまう様な姿がそこにあった。
胃がひっくり返る様な異臭に僕はたじろいだ。
しかし僕はそれを見て興奮して笑いだした。
バタフリーは奇妙な声を発しながら、わずかに羽を動かして、こっちに近づいてきた。
完成されている片方の目を見るとこちらを睨む様な目つきだった。
どうやら僕の事を恨んでいる様だった。
バタフリーはなにやら粉を出してきた。
吸い込むと肺がむかむかする位痛い。
どうやら僕の事を殺す気の様だった。
このまま殺られるのは嫌なので一旦家に戻って拳銃を出した。
バタフリーの所に戻ってみるとバタフリーがこっちに来る。
しかしバタフリーの動きはスローで今にも倒れそうだった。
どうやら銃を撃つ必要性は無かった。
バタフリーは内臓や緑の汁を撒き散らしながら1分後倒れた。
さすがの僕も気持ち悪いので生死を調べに行く事は避けた。
どうせは死んでいるだろう。
それよりあさっては正月だ。
ママはどんなおせち料理を出してくれるのだろう。

1月1日
 ママが出してくれたおせち料理は格別のものだった。
お年玉も沢山もらった。
オーキド博士みたいな糞からは1円ももらった事ないからお年玉に支障は無かった。
ママがポケモン図鑑の事を尋ねてきた。
僕は虐殺した8種類のポケモンを図鑑で見せた。(バタフリーはギリギリOK)
捕まえたポケモンを生で見せて欲しいと言ってきたので僕は全部ロケット団に盗られたとなんとかごまかした。
そのロケット団と僕がグルになる日もそう遠くはない、と今日思った。







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